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中国のネットショッピング市場が順調に成長

ある程度、予測通りではあるが、中国のネットショッピング市場が順調な成長を続け、2007年末には561億元に達した。この数値を発表したiResearch社は、2011年には7倍の4060億元に達すると予測している。このような急成長が見込まれている背景としては、2008年のオリンピック開催、検索エンジン大手の百度がネットショッピングに参入していくことが大きい。

 個人向けネットショッピングを大別するとB2CかC2Cになる。中国ではC2Cサイトの方が圧倒的に優勢であり、561億元のうち、518億元がC2Cの市場である。日本と同様に、個人から購入することはリスクを伴うと認識されているが、それ以上に、安く購入出来るというメリットの方が大きく、利用を促進していると思われる。

 しかし、個人的には、中国では法人から買ったとしてもリスクが高いというイメージがあること、国民全員が起業家ではないかと思える程、個人事業主が多いという国民性が、C2Cサイトの隆盛を支えている背景になっていると考えている。

 この中国ネットショッピングC2C市場において、圧倒的なシェアを誇っているのがアリババグループの淘宝網(TAOBAO)である。実に市場の83.6%を占めている。昨年まではeBayが対抗しており、eBayが26.1%、淘宝網が65.2%であった。しかし、eBayが中国市場から撤退し、TOMに売却したという影響もあってか淘宝網による市場占有化が進んだようだ。
以上記事より

「淘宝網」自身も経営規模を拡大しており、2007年の売り上げ433億元(約6500億円)は、小売り大手のウォルマートよりも大きくなったというニュースが昨年来大きな話題となっていた、中国マーケットですが、こんかい中国語版「百度」の「Baidu.com」は、中国本土でのインターネット検索エンジン市場でシェア73.6%をしめている百度がこのネットショッピングに参入してくるということで大きな話題になっています。

ネットの普及率は中国全体で、16・0%地域別では、北京が46・6%、上海が45・8%と比較的高かったが、貴州省6・0%、とまだまだ中国の内陸部である農村地帯ではネット普及率低いのですが、中国の沿海地域の大都市であり、中国経済を引っ張っているといわれる、上海や広州やあるいはシンセン、北京などの都市では中国人の一般の庶民も普通にネットを楽しむまでになっています。