世界銀行総裁「中国経済は力強く成長していく」ということだが、、、
世界銀行のロバート・ゼーリック総裁(写真)は7日の記者会見で、
「世界金融は動揺が続いているが、長期的にみると中国経済は力強く成長していくだろう」と述べた。8日付で新華社が伝えた。
一方、ゼーリック氏は「中国も他国と同様にエネルギー価格高騰の影響を受けると思う」
「成長のペースは多少スローダウンすると予測される」と語った。
以上記事より
中国国家統計局の謝伏瞻(シエ・フージャン)局長は07年の国民経済は安定しながらも急速に発展しており、
おおむね良好な状態で推移しているとの見解を示したということだが、
しかしながら、08年、世界経済が停滞する中、中国だけは好調な内需や五輪特需の影響で経済発展を継続し、
世界第3位の経済体へと成長するとまでいわれながらも、
このところアメリカ発の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付きに端を発した住宅市場の低迷と金融市場の混乱というものが、
中国マーケットにもきているのではないかといわれてもいます。
実際中国銀行は2008年第1・四半期に米サブプライムモーゲージ関連の証券投資で巨額の評価損を計上する見通しということもいわれていましたが、、、そ
れでもまだ世界銀行の中国マーケットへの評価は高いようです。