<中華経済>住宅価格下落、道路復旧で野菜も値下がり―中国

<中華経済>住宅価格下落、道路復旧で野菜も値下がり―中国

 

2008年4月3日、3日付中国証券報によると、国家発展改革委員会が2日発表した08年3月の価格統計(20日現在)では、全国36都市の平均住宅価格が前月を下回った。

販売用住宅価格は全体で前月比0.5%上昇したが、経済力が北京、上海など1級都市に及ばない2、3級都市では0.4%下落、低所得層向け安価住宅も全体で0.9%値下がりした。
肉、卵、野菜価格も下落した。1月下旬に中・南部を襲った記録的な大雪で打撃を受けた農家の生産が回復、寸断された道路修復も進んで輸送体制が正常化した。

ただ商品市況の高まりを背景に食用油は上昇。菜種油が前月比20.2%、大豆油が12%それぞれ値上がりした。

以上yahooからのnews記事より

 

 

中国では「違法値上げへの行政処罰規定」の改訂も決まり、価格操作などの違法企業に対して厳しい処罰を下すというような対策がとられるほどに

インフレが深刻になるのではないかといわれていた、中国ですが、

ここにきて中国市場の牛乳や穀物、肉類、食用植物油、液化石油ガスなど生活必需品の値上げについては、

事前承認制にしてきたことの効果などもでてきたのか、全般的に中国では価格がもとにもどってきています。

 

今年も世界銀行からは9%台の成長率と見られている中国ですが、消費者物価指数(CPI)上昇率のほうは予想よりもあがらないということになりそうとのことです。

世界的なものの値上がりの中では、成長率のわりにはまだまだ物価が上がりきっていないのは、

中国の内陸部である農村地帯などに工場がシフトされつつあり、また数年前からの沿岸部と内陸部を結ぶ交通インフラ整備が効いてきて、

価格上昇を起こさないというメカニズムが中国国内で働いているからなのかもしれません。